いつも円山屋をご利用頂き、誠に有り難うございます。
年末年始に伴う、各店営業日のご案内です。
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◆楽天市場 MARUYAMAYA (オンラインショップ)
2017年12月30日(土)~2018年1月4日(木)の期間、
年末年始休業致します。
《↓お買い物は365日ご利用頂けます↓》
https://www.rakuten.ne.jp/gold/maruyamaya/
※年始は1月5日(金)より通常営業致します。
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◆ワインショップ円山屋 マルヤマクラス
年末年始も休まず営業致します。
https://www.facebook.com/shop.maruyamaya/
2017年12月31日(日)10:00-18:00
2018年1月1日(月)10:00-19:00
※1月2日(火)より通常営業致します。
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◆ワインの円山屋 パセオ ウエスト
年末年始も休まず営業致します。
https://www.facebook.com/maruyamayajrtower/
2017年12月31日(日)10:00-18:00
2018年1月1日(月)10:00-18:00
2018年1月2日(火)9:00-21:00
※1月3日(水)より通常営業致します。
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新年度も引き続きご贔屓の程よろしくお願い致します。
皆さまのご利用お待ち致しております。
(有)円山屋今村昇平商店
先日、新しいワイナリーを建造中のKondoヴィンヤードにお邪魔しました。
まだ基礎工事の段階でしたが、一歩ずつ着実に前進しているのは工事だけじゃない。
近藤さんのワイン造りは2015年のパオロ・ヴォドピーヴェッツ訪問を境に更なる一歩を踏み出してます。
剪定の時期、熟成させる容器、熟成期間・・、短い会話の中でパオロが近藤さんへ語りかけた事、
それを着実に実践している。そして、その成果を既に実感しているというから流石としか言いようがない。
ジョージアへ訪問したことも、その後のアプローチに大きく影響している。
ワインに対する根源的な価値観を「今回のジョージアの旅で学んだ」と語っていました。
それを具現化する手段の一つ「アンフォラ」がジョージアから届いてました。
パオロもジョージアの造り手達も、熟成容器の「答え」として現在も使っている。
実験的にさっぽろ藤野ワイナリーで斜里窯で作られたアンフォラワインが熟成してますが、
商業ベースとなると近藤さんの方が先になるかも。
今から待ち遠しくて仕方がない・・
ところで、ワイナリーはもう出来上がってるのかな?
パオロ・ヴォドピーヴェッツ。イタリアはフリウーリのワイン生産者。今年45歳。(実は僕と同学年)。
2005年11月に初めて彼のセラーを訪問し、2つの大樽からそれぞれのワインを試飲したことは今でも強烈な思い出だ。
初対面の僕に向かって『どう思う?』 と、まるで計るかのような目で質問。
射るような真剣な目だ。パオロは体も大きいから必然的に見下ろす形になってしまう。本来ならうろたえるのだが、明らかにミネラルの質感が違う大樽を指差し『これは何だ?凄い』と一言。パオロの目に宿っていた鋭い光が一瞬和らいだ気がした。それが後の『SOLO』2004年になるのだから今となっては光栄な出来事だ・・
当時の詳しい情報はVodopivec ヴォドピーヴェッツ(←クリック)が秀逸。とても読みやすく解説されています。
そんなパオロが日本に来たのは2007年と2011年、そして2015年。2015年は円山屋の10周年のために駆けつけて来てくれた。
そのときの自然なワイン生産者同士の交流は、きっと有益だったに違いない。僕はそう信じてる。
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